インストール方法
配布しているアーカイブファイル(crudexplorerXXXX.zip)を解凍し、C:\Program Filesフォルダ等の格納してください。
CRUD Explorerの動作には、.NET Framework 4.0が必要となりますので、必要に応じてインストールを行ってください。
.NET Framework4.0の入手先:http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=0a391abd-25c1-4fc0-919f-b21f31ab88b7
《新機能!!》
データベース接続機能(「テーブル定義インポート機能」、 「ストアドプロシージャエクスポート機能」)を使用する場合、ODP.NETが必要です。
Oracleクライアントを通常インストールすることで利用可能となります。 ODAC with Oracle Developer Tools for Visual Studioを組み込んだ環境でも 動作実績があります。
ODAC入手先:http://www.oracle.com/technetwork/jp/topics/utilsoft-086879.html
※ダウンロードするにはOTNのアカウントが必要です。
テキストエディタの準備
CRUD Explorerは、テキストエディタと連携し、ソースファイルを開くことができます。
対応しているテキストエディタは以下の通りです。
・Windows標準のメモ帳(Notepad)
・サクラエディタ(フリーソフト)→入手先
・秀丸エディタ(シェアウエア)→入手先
メモ帳の場合、ファイルを開くのみで目的の行に移動することはできません。連携機能の恩恵を最大限得るためには、サクラエディタか秀丸エディタを導入していただくことをお薦めします。
ソースフォルダの準備
《新機能!!》
バージョン2.0.0.0から、複数階層のディレクトリから解析対象のソースファイルを拡張子指定で抽出することが可能となりました。
ただし、複数階層でプログラムID抽出パターンを利用する場合、パターン指定が複雑になります。
その場合、解析対象のプログラムソースを1箇所にまとめておくことをお薦めします。
各種辞書ファイルの準備
CRUD Explorerでは、数種類の辞書ファイルを用意しておくことで、使用できる機能が増えたり、解析精度が向上します 。(必須ではありませんが、ご用意頂くことをお薦めします)
《新機能!!》
バージョン2.0.0.0から、Oracleデータベースからテーブル定義情報をインポートする機能が追加されました。ODP.NETでOracleデータベースに接続可能な場合、テーブル定義インポート機能を利用することをお薦めします。(「プログラム名辞書」は自動生成できません。下表の「プログラム名辞書」の通りに作成してください。)
手作業で
辞書ファイルを用意する場合は、インストールフォルダ(CRUDExplorer.exeがあるフォルダ)に作成してください。
辞書 |
ファイル名 |
説明 |
---|---|---|
テーブル名辞書 | TableNameDictionary.txt (アーカイブ内にサンプル有り) |
テーブル名とエンティティ名の辞書ファイルです。 タブ区切りで以下の項目を設定してください。 1.テーブル名 【必須】 2.エンティティ名(論理名) 【必須】 |
テーブル定義辞書 |
TableDefDictionary.txt (アーカイブ内にサンプル有り) |
テーブルの定義情報の辞書ファイルです。 テーブルの保有カラムとその属性を定義します。 タブ区切りで以下の項目を設定してください。 1.テーブル名 【必須】 2.カラム名 【必須】 3.属性名(カラムの論理名) 4.SEQ(テーブル内のカラムの順番) 5.PK(プライマリキーの場合、"Yes") 6.FK(外部キーの場合、"Yes") 7.必須(Not Null制約の場合、"Yes") 8.論理データ型名 9.桁数 10.精度(少数点以下の精度) |
プログラム名辞書 |
ProgramNameDictionary.txt | プログラムIDとプログラム名の辞書ファイルです。 タブ区切りで以下の項目を設定してください。 1.プログラムID 【必須】 2.プログラム名 【必須】 |
テーブル名辞書及びテーブル定義辞書の内容をDBに問い合せて作成するSQLを用意しています。
配布しているアーカイブにtabledef.sql、tablename.sqlを同梱していますので、元ネタとしてご活用ください。
A5:SQL Mk-2やSI Object BrowserでSQLを実行すると、結果をタブ区切りでコピーし易いと思います。